食育の日

食べ物に感謝をしよう

毎月19日は、「食育の日」だと知っていましたか?
19(いく)の日というわけです!

生産者たちが丹精込めて育ててくれた野菜や肉、
広大な海の自然と闘いながら獲ってくれた魚、
食物生産に従事してくれた人、それらを加工してくれた人、それらを運んでくれた人、
販売してくれた人、そして、それらを調理してくれた人。

私たちの命を支えてくれる食べ物に感謝。

そして、食に関わるたくさんの人たちに感謝です。
そんな食への感謝は日々忘れずに持ちたいものですが、
忙しい毎日の生活では、とかく後回しになりがちです。

そして、現代のように、様々な食にあふれ、コンビニやスーパーに行けば、
幾らでも気軽に食べ物が手に入る時代にあっては、ピンとこない面もあるでしょう。

また、切り身で並んでいる魚しかみたことない、調理済みのお惣菜しか見たことない、
なんてお子さんの中には、命ある食べ物が私たちを支えてくれていることが、
分かりにくくなっているようです。

だからこそ、月に1度でも、ご家庭で、食の大切さや、
食への感謝について考える日にしたいものです。
食育は子供だけを対象としたものではありませんから、
そもそも私たちの子供時代、食育という言葉時代、ありませんでした。

戦中戦後を生き抜き、食べ物がない時代を経験した方なら、
食への感謝を忘れたことはないかもしれませんが、戦後、高度成長期を経て、
食のあふれる豊かな時代を過ごしてしまった大人たちこそ、
食育は足りていないのではないでしょうか?

生きて行くエネルギーとして、体を作る栄養分として必要な以上に食べた結果が、
肥満につながったと考えることもできます。

飽食の時代、美味しそう!というその時の感覚に任せて購入したものの、
食べ切れずに捨ててしまう。そんな無駄をしていませんか?
食育は、メタボや生活習慣病に悩む大人にこそ、必要なものかもしれません。

なんとなくコンビニで新商品を買い、口に合わないと言っては、そのまま捨てる。
色々買い込んだものの食べ切れず、賞味期限切れになって、処分する。
そんな食べ物への感謝を忘れてしまった人たちにこそ、必要な食育です。

食育基本法とは

日本では、2005年6月に食育基本法が成立し、同7月に施行されていました。
食の大切さについて考え、学ぼうという意思をもった人たちが読んだならば、
まさにその通りであると、感激すら覚えます。

しかしながら、せっかく素晴らしい法律や計画を立てても、
みんながアクションをとらなければ、絵に描いた餅。
理想で終わってしまいます。

この法律の存在を知ってる人、その趣旨や目的を理解し、
実践しようと努力している人がどれくらいいるでしょうか。
法律の存在を知らずとも、食育の大切さに気づき、学び、伝え、実践する人が
増えてくることが望まれます。

これを読んで、食の大切さに気付いた方は、今日から実践しましょう。
食べ物を買うときは、無駄をせず、自分の体を考えて、選びましょう。

生産者や加工者、流通業者、販売者、調理してくれた人、
食に関わる全ての人たちの顔を思い浮かべてください。

そして、思い出してください。
私たちの周りにはこんなにも食があふれているのに、現在でも、世界には、
食べたくても食べられない、栄養不足の人が8億6千万人も存在することを。
そして、命を落としていることを。

【食育基本法(前文)一部抜粋】
二十一世紀の中で大切な事は私たちの日本国の発展のためには、
子どもたちが健全な心と生活を培っていかなければならない。

この子どもたちの未来や国際社会に向かって活躍していってもらうことができるようにす為に、
すべての国民が心も体も健康を確保しなければならない。

私たちが死ぬまで健康で生き生きと暮らすことができるようにすることが大切である。
子どもたちが愛のある人間性を作っていく為にも食は大切で、
生きる力を身に付けていく何よりもの手段であると言える。

今私たちが生活をしていく中でとても基本となっている、
知育そして体育の基本の活動と同じ様に食に関する知識さらには
自分が賢い食べ物を選択をするだけの知識が必要となってきます。